不育症検査ってなにをするの?
不育症検査とはどんなことをするのか、私が大学病院で実際に受けた検査内容を覚えている限りで書いていきますね。
①採血(10本近く採ります)
②経膣超音波エコー(この時子宮がん検査、性感染症検査もします)
③尿検査
私が実施した大まかな検査はこの3つです。
10本くらい摂るこの採血検査で、とにかくいろんなことがわかるんです。
ただ、この採血検査がミソ。保険適応外なんです!!!
というか、不育症の検査費用は保険適応外がほとんど!
そのため、検査だけで終わった日の合計金額は約3万円・・・。
検査だけで3万円・・・。泣
ちなみに、この検査内容で原因がわからない場合は、
・夫婦染色体検査(血液検査)
・子宮卵管造営検査
・MRI
・子宮鏡検査
なども受けるようです。
この検査結果を踏まえて、医師が総合的に判断し、不育症であるかないかの診断を下します。
結果、私の場合は「血液凝固異常による不育症」でした。
日常生活は問題なく過ごすことが出来ますが、妊娠をした時に血液が固まりやすく、微小血栓を形成してしまうとのことです。それが胎盤や臍帯に詰まることで赤ちゃんに血液がいかず、結果赤ちゃんが育たないという状態とのことでした。
採血だけでそんなことがわかるのか・・・。すごい。
原因がわかるだけでも、検査したかいがありました。
次の記事には不育症の治療内容について書きたいと思います。